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キャンプを終えて

夏休みわっしょい!キャンプが無事に終わりました。
たくさんの子ども達にまみれながら、汗だくで過ごした日々が、すでに懐かしく思い出されます。
私たち「母ちゃんず」が始めて保養キャンプを行ったのは、今年の3月。その時のキャンプでは、見るのも聞くのも初めてのことばかり。福島のお母さんたちから話を聞いては涙が出て、子ども達が一生懸命遊ぶ姿を見ては涙が出て、そして別れが本当につらかった。福島に帰したくなかった。自分たちの前にたちはだかる壁の大きさに途方にくれていたように思います。

でもこの夏のキャンプは、少し違いました。もちろん、キャンプに到着してすぐに、夢中で山の中を駆けずり回る我が子を見て涙を流す母親を見て、涙が出ました。いまだに30分、1時間しか外で遊べない子ども達の現状を聞いて、怒りがこみあげました。別れも本当につらかった。でも、今までと違った何かがありました。私たちの心の中に、何だかとても暖かい気持ちが、確かに芽生えてきたのです。

前回のキャンプでは、私たちスタッフに余裕が全くなく、福島の母ちゃん達とゆっくり話す時間がまるでありませんでした。それが両者にとって本当に心残りでした。ですので、今回のキャンプでは、あえて交流会を行いました。二日目に、美しい森の中でブルーシートを広げ、福島の母ちゃん、スタッフでティーパーティをしました。心配に思っていること、日頃感じていること、何でも話せるように。そして一番の目的は、私たち「母ちゃんず」が行っているこの保養キャンプが、この先自己満足で終わらないように、本当に福島の母ちゃんたちが求めているものは一体何なのか、知るために。短期キャンプが良いのか、中期・長期保養が良いのか。私たちが行う保養の形が、果たしてこれで良いのか。

その中で、ある母ちゃんたちが言った事が、とても印象的でした。プログラム自体に求める事は、それ程ない。ただ、自分たちに寄り添ってくれることが嬉しいんだと。別の母ちゃんはこう言いました。できるのであれば、保養キャンプを長く続けて、私たちの子どもたちを一緒に育てていってほしい、と。

難しい事はできないけれど、「共に育てる」ことなら、きっとできる。また別のお母ちゃんが言っていました。「このキャンプは、夏休みにおばあちゃんの家に遊びにくるようなものだ」、と。そんな感じでみんな来てくれていたのですね。

私たち「母ちゃんず」も、子どもを育てながら活動するのは、やはり大変です。時には子どもたちのおかずがコンビニだったり、母がぴりぴりしていたり、夫との不協和音があったり。そんな事も話しました。でもそんな姿を福島の母ちゃんたちにさらけ出し、福島の母ちゃんたちも自分たちの一番の苦しみを、わずか一部であってもさらけ出してくれた。本当に大切な時間で、このティーパーティの後は、心がすっきりして、より近くなれたように思います。

キャンプ4日目の夜には、夜の交流会をしました。体調をくずしたお母さんを残し、みんな参加してくれました。しょうもないエロ話でお腹をかかえて笑いました。最終日にはお祭りをやる予定でしたが、福島母ちゃんが「じゃんがらをやろう!」と言いだし、当日は踊りもよくわからないまま、祭りでは「じゃんがじゃんが」叫び、踊りまわりました。子ども達は口を開けてぽかん。子どもより大人が心から楽しんだかもしれません。

特別な事はできなくてもいい。この震災が今も続いていること。福島の人々、福島ではなくても、津波被害や放射能被害で想像を絶する程のストレスを抱えて生活していること。忘れないこと。思いを馳せることが、最も大事なんだと、学ばせてもらいました。

福島の子ども達は、いまだに自由に外で遊べていません。室内型の遊び場がどんどんできています。子ども達は体力が落ちています。走りたくても、足がもつれて転びます。小さな子どもが、遊んだ後、大して汚れていないのに、足をあらってと言ってきます。爪についた泥を落として、と言います。お母さんからいつもそう言われているのですね。「つちのこくらぶ」の幼児園のような幼稚園に子ども達を通わせていたお母さんは、「もう自然の中で遊ぶことができなくなった」と言っていました。福島の人たちは自家栽培の野菜を食べるのが当たり前。もぎたて野菜の美味しさを知っています。でももうできなくなった。キャンプ中に近所の農家さんたちが差し入れて下さった野菜が、本当に喜ばれました。

今の現状は本当につらいけれど、またみんなに会えそうな気がします。保養キャンプでなくても、自分で車を飛ばして、スタッフの家に泊まりに来て欲しい。子どもたちをぞろぞろ連れて野山に遊びに行こう!子ども達を早く寝かせてビールを飲んで騒ごう!再会を喜ぼう!こんな繋がりができたキャンプでした。

参加してくれたみんな、本当にありがとう。
何事もなく、安全運転で連れ、帰って下さったバスの運転手さん、ガイドさん、心から感謝しています。
足を運んで下さったボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。医療相談をして下さったお医者さんたち。マッサージやヨガ、テルミー。マジックショーやわらべうた。宇宙の学校。アフリカンドラム。和太鼓。もぎたて野菜を食べさせたいと、搬入ぎりぎりまで収穫するのを待って野菜を下さった農家の皆さん、みんな心から喜んでくれました。手打ちそばをみんなにふるまって下さった相模原のおそばやさん。野菜、お菓子、ジュース、お米、はたまた各家庭に一ケースの水を提供してくださった国会議員の方、ありがとうございました。どうぞ、子ども達の未来を最優先するような政治をよろしくお願いします。つちのこくらぶの先生方。いつもいつも子ども達だけでなく、私たちでさえのあるがままを受け入れ、惜しみなく協力をして下さり、ありがとうございます。大地沢青少年センターの職員の方々。そしてセンターを無料で提供して下さった町田市。そして支援金を惜しみなく下さった方々。皆様のご協力なしでは、本当に何もできませんでした。

これからも一緒に思いを馳せながら、つながって頂けたらと思います。
本当に本当にありがとうございました。

母ちゃんず
代表 竹内亜紀
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[ 2012/07/29 19:31 ] 2012夏 わっしょい!!キャンプ | TB(-) | CM(13)

「泥カレーを作った!」
「オタマジャクシに足が生えてた!」
「プール行ったよ!」(池だけど…)
「お祭りでネコさんのお面もらったの!」
「プチトマト嫌いだったけど食べた!」

お父さんに会うなり、二人の息子たちは競うようにキャンプの思い出を話しはじめました。

イサナに関しては
「ん?そんなことあったっけ???」
と言う話の方が多かったけど(笑)
母の側にいないことの方が多かったので
きっと、その時のことだと思う事にしとくか…

あっと言う間の6日間。
母ちゃんずたちのパワーに驚愕の日々。
母ちゃんたちだけでなく、
「父ちゃんず」
「じいちゃんず」
「ばあちゃんず」
「兄ちゃんず」
「姉ちゃんず」
そして、つちのこの子供たち。

本当にたくさんの方々が来てくれたことに
驚きと、感謝の気持ちでいっぱいです。

これも、かあちゃん達の人望が成せる技ですね。

「放射能からの保養」と言う事を忘れ、
ただ単に「遊びに来ました~!」
って気分になってました(^_^;)

そして、子供たちだけでなく
私たち母親にもリフレッシュしてもらおうという
心配りが泣けてきます。

「かあちゃん」と言うより「とおちゃん???」
と言うほど、男前ぞろいの「かあちゃんず」。
明るくて、楽しくて、パワフルで、エロくて(笑)
でも、みんな心には熱い思いを抱えていて
そんなギャップがたまりません!

最後にお礼を言えなかった、じいちゃんず達にも
よろしくお伝えください。

本当にありがとうございました!!!!!






[ 2012/07/30 11:14 ] [ 編集 ]

あけちゃん
コメントありがとう!

私たちスタッフも楽しかった~の一言しかでてきません。

もう冬の事なんか話しちゃって、
「私たちってやっぱドMダネ~」
なんてはなしてた(爆)

また来てくださいね。
[ 2012/07/30 11:46 ] [ 編集 ]

母ちゃんず、みんな超~Sっぽいんだけど(笑)
人は見かけによらないのね(爆)
すいません、そんな私はSみたいです(爆)

ダイキ、昨日発熱しまして(汗)
キャンプ中に熱を出さなかった事の方がスゴイ!
息子よ、エライ!よく頑張った!という感じです。
息子の身体の中で、エネルギーが満ち溢れてるみたい。

以前の私ならすぐに「病院!」「薬!」とアタフタしただろうけど、
山本医師にお話を聞かせて頂いたので、母の懐も少し深くなったみたい。
・・・自分で言うな?(笑)

今日はだいたい平熱近くまでに下がりました。
明日には復活しそうです。

春、夏と続けてキャンプに参加して、その度息子の成長に
驚かされます。
特に数日離れている父親は、目を見張るようだと言っています。

母子ともに大好きな「母ちゃんず」。
これからも末永くよろしくオネガイシマス♪
[ 2012/07/30 17:08 ] [ 編集 ]

みっちゃん、コメントありがとう!

ダイキ、えらかったね~
後半、グズグズだったのも、熱出したいけど、楽しいから、出せずにいたんだね~きっと。

みっちゃんの元気があまりなかったように思えたので、私はそれが気がかりでしたが、大丈夫でしたか?
疲れていただけならいいのだけど…

でも、プログラム一杯だったから、無理させてしまったのではないでしょうか?

本当にごめんなさい。

でも、山本先生のお話をきいて、懐深くなれたなら、こんなにうれしいことはありません。

ダイキの表情が、どの写真も生き生きと楽しんでいるのが分かります。
このキャンプで成長することが出来たなんて、母ちゃんずとしてはこの上ない喜びです。

こちらこそ、よろしくおねがいしますね!
あきちゃんちに来た際はみんなで遊びましょうね!
[ 2012/07/30 18:13 ] [ 編集 ]

じゃんがらの映像に私映ってる~!恥ずかしい~(笑)でも、とっても楽しかったです^^

飲み会も久しぶりに腹をかかえて笑いました^^

ずっと心臓のあたりがキリキリ痛んでいたのですが、町田では痛みませんでした!帰ってきてからたま~にキリキリしますが、以前と比べたらかなり少ないです。 心因的なものだったのかな??私もかなり保養させていただきました。

子供たちも室内中心の生活のためか、生き物にあまり興味がなかったのですが、帰ってきてから図鑑を見ては「ミヤマクワガタだ~!トノサマガエルだ~!」町田で見つけた生き物を発見しては喜んでいます。やっぱり本物を見ると興味が湧くんだな~^^
これも、つちのこのお友達にたくさん生き物を見せてもらったおかげです^^

そしてキャンプは子供たちをたくましくしてくれました。自分のことは自分でやり、お手伝いをたくさんしてくれるようになりました^^

5泊もあったので、朝から晩まで思う存分子供たちを遊ばせることが出来ました。普段の外出は一泊なので、なかなかゆっくり遊ばせられなくて・・
母子ともにゆっくり過ごせることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

これも、たくさんのご支援・たくさんのボランティアの方々、そして朝から晩まで私たちを支えてくださった母ちゃんずの皆様のおかげです!!

子供はもちろん、私自身も子供の頃に戻ったように楽しめました^^盛りだくさんの企画ひとつひとつに打ち合わせ・準備等大変だったろうな~と感謝の気持ちでいっぱいです。

第2の故郷が出来たようで嬉しかったです。これからもよろしくお願いします^^

[ 2012/07/30 23:01 ] [ 編集 ]

はるみちゃん、コメントありがとう!

じゃんがらのはるみちゃんの笑顔、よかったよ!
かいせいのしずかな怒りも忘れられません。
チョーかわいかったよ

このキャンプで、
子どもたちがたくましくなったこと。
お母さんたちも子供のように楽しめたこと。
お母さんたちの保養にもなったこと。
第2の故郷と思ってもらえたこと。

そんな一つ一つが、母ちゃんずにとって、この上ない喜びで、このキャンプの目的が果たせたような思いです。

また、来てくださいね。
冬もきっと楽しいよ!
[ 2012/07/31 04:53 ] [ 編集 ]

えんくみちゃん、違うのよ~。私のはただの飲みすぎ(苦笑)
自業自得なのでありんす。。。
自分ではもっとタフなつもりでいたのに、てんでだらしないったら。猛省。

ちょっとへばってた所に持病の頭痛。薬を飲んで収まったからって
調子に乗ってビール飲みすぎだよね~(汗)ちなみに5本やっつけました←アホ。

でも美味しいおそばで復活できたよ。体に沁み渡る感じでした。
夜のお祭りも最高に楽しかった!久々に着たハッピも心地良かった!

はるみちゃんの大人しそうな見た目とは違うギャップに
また一緒に遊びたいぞ~!と思ってマス。
帰りのバスに乗り込む際、コウキにスタッフと間違われてウケたけど(笑)
またみんなでバカみたいに騒ごうね♪
[ 2012/07/31 09:44 ] [ 編集 ]

今回は私事で参加できず、本当に残念、そして申し訳ありませんでした。
キャンプの楽しい様子をHPで拝見しました。
子どもたちのキラキラした目、満面の笑顔、母ちゃんたちの男前な姿、皆最高に輝いてますね!
行きたかったーーーーーー!!!無念(>_<)
しかし、おじさんを無事天国へ送ることができ、気持ちの整理もつきました。
またお会いできる日を夢見て、元気に過ごしたいと思います(*^^)v
皆さんも疲れをしっかりとって、残りの夏を謳歌してください!

[ 2012/07/31 10:24 ] [ 編集 ]

けふちゃん、コメントありがとう!

今回は本当に再会できなくて残念だったわ~
やえちゃんといってちゅの笑顔にも会いたかったわ!

無事、おじさまを天国に送ることが出来て良かったですね。

またね!
[ 2012/07/31 10:37 ] [ 編集 ]

みっちゃん、ごめんとばしちゃった。

飲み過ぎならよかった!(ごめん、よくないか(f^^)?)
5本飲んだってすごい!
でも、私もその前日、珍しく3本空けた(f^^)

片頭痛は、骨盤の動きが悪くておこることが多いです。
私は、よく、生理前に頭痛が起きます。
生理前は、骨盤を開こうとする力が強いので、閉まる力の強い人や動きの悪い人は偏頭痛が起こりやすいんです。
そんな時は、足首を外回しに回してみたり、耳をいろんな方向に引っ張ったりすると効果があります。

夕方に頭痛がするのも、骨盤の開きが悪いからだと思われます。

お試しを~~~
[ 2012/07/31 10:51 ] [ 編集 ]

あけちゃん、みっちゃん、はるみちゃん、けふちゃん、ありがとう!けふちゃん会えなくて残念だったけど、まだまだ先はいくらでも会えるチャンスはあるさ!キャンプに来てくれたみんなは、大事な友達なので、誰でも相模原のスタッフの家に、ふら~っと遊びに来て欲しいです!ところで、我が家の上の子2人も、扁桃腺を腫らしています。キャンプ終了後でよかった~!大ちゃんも含め、みんながんばってたんだね!私はキャンプ中、夜も遅くまでハードスケジュールだったけど、なぜかそれ程疲れなくて、なぜだろう?と考えた時に、そうだ、いっぱい笑ってるからだ、と思いました。大声で笑うと、病気や疲れが、飛んでいっちゃうのでしょう。これからは、シワを気にせず、がんがん笑っていきたいと思いました。
[ 2012/07/31 22:07 ] [ 編集 ]

こんにちわ~!
キャンプ中は本当にお世話になりました。

春とは違った夏のキャンプ、夏のイベントを全部やりつくした感があり満足(笑)

今回改めて母ちゃんずの皆様が体育会系だと感じました。あ、スタッフだけじゃなくて参加者も(笑)
きっと震災前でもあんなに一日中野山をかけずりまわることなかったんじゃないかな~。
子供たちもすっごく楽しんでたと思います。

このキャンプの良いところは、大人がまず楽しんじゃってるところだと思います。
春も思いましたが、ボランティア含め、やってる母ちゃんずがとてもイキイキとしてる。
私も子供そっちのけで楽しんじゃいました。

暑さに弱い人種なので今回はちょっとフラフラな私でしたが、ほんと楽しかったです。
ゆうだいも、帰ってきてから熱と咳ゲホゲホ。
よく食べる娘だけが元気いっぱいです(^^;)

また、会えることを楽しみにしてま~す!!
皆様、ありがとうございました!!
[ 2012/08/01 11:43 ] [ 編集 ]

さっちゃん、コメントありがとう!

みんな、体調悪くなってしまってますね!
良く遊びまわった男の子たちが、休息をとるために病気にならざるをえなかったのかなぁ?
なんて、enkumiは思っています。

この病気を乗り越えたらきっとまた元気に夏休みを過ごすことが出来るね!

フラフラな中、楽しんでもらえてうれしいです。

また会えるのを楽しみにしています。
[ 2012/08/01 13:36 ] [ 編集 ]

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